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リニア迷走? ニュース記事に関連したブログ

2012/02/16 22:36

 

今日は漆喰からちょっと離れて夢の超特急について。

 

R40の男性なら共感いただけますよね?

リニアモーターカー」です。 

Yosemite/wikipedia

 

九州・大分に住んでいた私にとってはお隣の宮崎にはリニア実験線。

家族でわざわざ出向き、遠くから眺めて夢を膨らませたものです。

 

1985年にはつくば’85。筑波万博で何時間もならんで乗りましたね。

そうなんです。あの時確かに磁力で浮いたんです。

 

…と熱く語りたくなるのが、きっとR40の男の子(笑)

 

実はリニアモーターを利用した鉄道は既にあるんです。

長堀鶴見緑地線や大江戸線など

全国の比較的新しい地下鉄などで走る車両に使われています。

 

が、私たちの夢はリニア中央新幹線。

超電導で浮上して、超高速で走る…超特急なんです。

 

実現したら凄いですよ。

時速500キロで東京大阪間が一時間。

 

で、その停車駅の誘致で悶着が起きてますね。

リニア中央新幹線建設促進期成同盟会による

リニア中央新幹線ホームページ」によれば 

リニア中央新幹線は、全国新幹線鉄道整備法の基本計画路線に 位置付けられている「中央新幹線」を、時速500kmで走行する 超電導リニアモーターカーによって結ぼうとするもので、東京都を起点に、甲府市付近、名古屋市付近、奈良市付近を主な経過地として、大阪市を終点としています。

とのこと。

通るなら自分のトコ通って欲しいですもんね。

 

最終にリンクのある記事は、「奈良市付近」で奈良と京都が争っている模様を。

共に日本人の心のふるさとであるだけに私も捨てがたいですね。

 

JR東海さんのキャッチコピーでいえば

 

うまし うるわし 奈良」か?

薬師寺さん金堂

 

そうだ 京都、行こう。」か

金閣寺

 

ま、私はどちらも大好きですが。

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本漆喰という漆喰 ニュース記事に関連したブログ

2012/02/15 23:43

 

残念ながら様々なマゼモノが行われているのが我が国の建築材料…。

とこれまでに何度かオハナシしてきました。

 

漆喰も場合によっては同様に

各種の補助材料が加えられていることが少なくありません。 

 

 

が、もともと「漆喰」は左官さんが自分で造っていた材料なんです。

それも「水で練ったら出来上がり」ではなく、手間暇をかけて。

 

海藻のりを炊き、麻すさを叩きほぐして混ぜ入れ、少しずつ消石灰を練りこんでいく…

といった具合に左官さん自ら、丁寧に時間をかけて材料作りから行っていたのが

本来の左官現場の姿だったんです。

 

そうして造られた漆喰だけを「本漆喰(ほんじっくい)」と呼びます。

 

海藻のりを炊く代わりに、便利な左官用の海藻粉末を使ってもダメ。

昔ながらのやり方でのみ、本漆喰と呼べるんです。

 

という本漆喰を使う現場、少なくなりました。

素材自体が手に入りにくいのもありますが、費用もかかるんです。

最近は文化財等でしか見られないようになってきましたね。

 

で、昨日ご紹介した姫路城

聞くところによりますとかなり苦労して素材を集めたうえで本漆喰。

頑張って施工されているそうですよ。

 

姫路城.4
姫路城.4 / 柏翰 / ポーハン / POHAN

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姫路城が凄い ニュース記事に関連したブログ

2012/02/14 22:11

 

 ご存知ですか?

只今「平成の修理」の真っ只中の国宝・姫路城

松岡明芳/wikipedia

 

「え?お城って何百年も長持ちするんじゃないの?」と思った方…良い質問です。

 

そうなんです。保たないんです。

お城って、写真に見えている部分を言うのではないんです。

 

普段私たちが「お城」としてイメージしているのはこの部分。

天守閣(てんしゅかく)や櫓(やぐら)など、お城の一部に過ぎないんです。 

 

もともと、お城は戦争の拠点ですから、天然の要害などを利用したりして

石垣や濠で造られた要塞であるわけです。

 

下は私も大好きな首里城の模型。

沖縄でも、ほら、天守閣などはありませんが、ガッチリ守られています。

 

ですから、石垣などの部分は…確かに長い年月、昔のままと言えるでしょうね。

が、建物部分はそうはいきません。

 

特に思いっきり風雨にさらされる天守部分はそうはいきません。

定期的にお手入れが必要なんです。

 

という姫路城。現在行われている「平成の修理」の前は「昭和の大修理」。

様々な部分が何十年もかけて改修されたのです。

それで見ると、天主部分は50年ぶりくらいですね。

 

瓦の葺き替えや壁の塗り直しなどがしっかりと行われるようです。

工事の様子、是非見てみたいものですね。

 

さて、そういったわけで大注目の姫路。

実は日本漆喰協会の総会も今年は姫路市で開催の予定なんです。

しかも現在募集中の日本漆喰協会第7回作品賞。

その表彰式は総会の会場、つまり姫路市となります。

 

メモリアルな年に、日本漆喰協会第7回作品賞。

応募してみませんか?

詳細は日本漆喰協会ホームページにて。

http://www.shikkui.gr.jp/

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薬物依存と漆喰 ニュース記事に関連したブログ

2012/02/13 23:29

 

海外での歌手の訃報。

またしてもドラッグか?と話題です。

 

我が国でも年に何人捕まっているのでしょうか?

大麻や薬物での逮捕者のニュースは枚挙に暇がありません。

 

しかし、それらを助長させるわけにはいきません。

大麻・麻薬犯罪が増えれば増えるほど、

それと全く関係のない分野にまで及ぶのです。

 

「大麻」は麻(あさ)です。

我が国ではその茎の繊維を加工して様々な使い方をしてきました。

神聖なものとして神社の大幣(おおぬさ)にも使われていますし、

水に強い繊維として魚網にも使われていました。

 

大幣(おおぬさ)。大麻と書いて「おおぬさ」とも読みます。

 

そして、身近な伝統素材では和紙に漉き込む麻も、漆喰の麻すさも、

我が国にあった麻…大麻だったのです。

 

漆喰に使う麻すさ

 

大麻を原料とした麻すさは最高級のものとされ、

現在もごくごくわずかながら、文化財などで用いられています。

 

ただ、現在の我が国ではその栽培は制限されているのはご承知の通り。

私は「文化のために栽培を増やすべきだ」とは考えていません。

 

しかし、頻発するする犯罪のために

わずかなものまでが制限されるような事態になったら…

 

それだけは避けねばならないコトなのです。

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土間という材料

2012/02/12 22:31

 

今お住まいの家に土間(どま)ってありますか?

一般に玄関や勝手口の靴を脱ぐ場所がそう呼ばれていますが…

 

良く見れば土の間ではありませんね。 

玄関/porch
玄関/porch / Jephso
 

 

と、いうわけで今日は土間と三和土(たたき)のおさらい。


 

「玄関の土間」とか「玄関のたたき」という言葉を

聞いたり口にしたりすることって多いと思います。

 

三和土(たたき)とは
石灰にがり の三種類の材料を合わせたものを
名前の通り3つの材料を合わせたものを、叩いて叩いて仕上げたものです。

「土間(どま)」のこともタタキと呼びますね?

その多くが三和土で仕上げられていた名残からです。

 

また、土間
言葉通り、土の間だったわけですね。

ただし、この三和土、地域によって様々な違いがあります。
石灰は生石灰だったり、消石灰だったり、
苆(すさ)を入れるところと入れないところ、
土の質も珪素が多いものから粘土質のものまで様々。

そもそも、セメントがない時代に、
手頃な材料で固く締まる材料として使われてきたわけですから…。
ちゃんと出来上がれば何でも良かったわけです。


Dirt floor / 土間(どま)
Dirt floor / 土間(どま) / TANAKA Juuyoh (田中十洋)

 

だから、混ぜる材料の種類や比率なども各地で様々。

現代では地元の土を使った配合が残っている地域はほとんどありません。


なのでメーカーの既調合品や、

伝統と格式の「深草砂利」などが使われているようですね。
セメントが加わった「四和土」のような製品まである始末です。

 

 それでも私たちのDNAは三和土を求めるようです。

 

土間のある居酒屋さんって落ち着く気がしませんか?

それが日本に生まれた私たちの性(さが)なのかもしれませんね。

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冬の華

2012/02/11 23:36

 

地球温暖化」というコトバを忘れそうなくらい寒い日々が続いています。

 

毎年、「今年の夏は」「今年の冬は」と誰もが口にするわけですが…

寒いですね(笑)

 

寒さを経て、初めてやってくるものも数多くあります。

 

例えば春の象徴「桜」。

冬越ししないと開花しないのです。だから暖かい土地には咲かない。

四季というものがある日本だからこそ、美しい桜が見られるわけです。 

長谷寺 - Hase-dera // 2010.03.31 - 31
長谷寺 - Hase-dera // 2010.03.31 - 31 / Tamago Moffle

 

住まいを形作る「木」の木目も

年輪という名前の通り、季節を経て形作られていく美しいものですね。

 

 

 

…そして冬には冬の美しいもの。

 

 冬にしか咲かない花があります。

 

冬牡丹、寒椿、蝋梅などなど、季節を感じさせる花。

 

Peony / 牡丹(ぼたん)
Peony / 牡丹(ぼたん) / TANAKA Juuyoh (田中十洋)

 

Camellia sasanqua / 寒椿(かんつばき)
Camellia sasanqua / 寒椿(かんつばき) / TANAKA Juuyoh (田中十洋)

 

Winter Sweet / Chimonanthus / 蝋梅(ロウバイ)
Winter Sweet / Chimonanthus / 蝋梅(ロウバイ) / TANAKA Juuyoh (田中十洋)

 

冬の美しさは雪景色だけではありませんね。

まさに身の引き締まる寒さを感じながら花を見る。

 

そんな見どころとして、奈良の名刹はいかがでしょうか?

 

回廊でも有名な奈良桜井の花の寺・長谷寺さん。

長谷寺 - Hase-dera // 2010.03.31 - 11
長谷寺 - Hase-dera // 2010.03.31 - 11 / Tamago Moffle

 

http://www.hasedera.or.jp/

ちょうど今頃が冬の花の見ごろではないでしょうか?

 

花も木も、漆喰も美しいお寺さんです。

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全国会員大会の準備?

2012/02/10 21:44

 

ワタクシの運営する「でんでん協会」。

正式名称は一般社団法人伝統素材伝承支援協会といいます。

 

協会の活動目的には様々なものがありますが、その大切なものの一つに

「全国の古民家再生協会、伝統資財再生機構の支援」というものがあります。

 

なので、その支援活動の一端として

各地の古民家再生協会さんの主催イベントのお手伝いに

セミナーを開催しているわけです。 

 

全国に増えていく多くの「仲間」。

 

仲間たちが伝統建築やその技法、文化を守っていくことは

私が守っていきたい伝統素材を守ることに繋がっていきます。

 

 

 

そして今年ももうまもなく全国大会!

先日より、まさかの流感にかかり寝込んでいる最中ですが…

 

当日までには元気もやる気も満タン。

ばっちり調子を合わせて参加します。

 

が、3月までは役員ですからね。

大人しく、全国から参加する仲間のお世話係がメインです。

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伝統工芸が消えていく? ニュース記事に関連したブログ

2012/02/09 20:47

 

コレ、なんだかご存知ですか?

dragonfly
dragonfly / eiko_eiko

 

私も大好きな「甲州印傳(いんでん)」。
鹿の皮に漆で模様をつける我が国の伝統工芸品の一つです。 

 

ある番組では日本のエルメスとも評されたのが印象的でした。

私はお財布やカードケースなどに大事に大事に使っています。

 

という今日は伝統工芸品の現在についての記事が印象的でしたので…。
(記事最後にリンクあります)

 

ちなみに「伝統工芸品」に指定されているものは

染織品、陶磁器、漆器、木工・竹工品、金工品、文具・和紙などなどなど…

例を挙げればきりもないくらい。

なのでwikipediaで見てください。

 

1984年には5000億円を越えて生産されていた伝統工芸品。

そこから現在では1300億。

 

これがどう影響するか…

 

「儲からない」どころか「食べていけない」ので後継者も含め担い手が居なくなります。

技術者がいなくなれば市場からモノも消え…忘れ去られ…の悪循環。

何よりも品物の「良さ」が分かる方がいらっしゃらなくなりますよね?

 

さらに怖いのは…その産業を支えてきた原材料すら無くなること。

不要になれば何もかも無くなるんです。

 

実際に左官材料でも「入手不可能」な素材がいくつもあります。

誰もが欲しがらなくなったから、いつのまにか無くなった…ようです。

気付いた時には取り返しのつかないことになってしまうんです。

 

文化を伝えるためには技術が必要です。

そして技術を伝えるためには素材が必要。

 

 素材を伝え続けるためには…需要が必要なんです。

 

だからちょっとしたオシャレに伝統工芸品、使いませんか?

お土産品にも小さな工芸品。

その積み重ねが私たちのクニを守るのだと思います。

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竹馬と建築

2012/02/08 23:12

 

建築の「築」という文字は
竹と土と瓦と木で構成されているというハナシがありますね。


その字源のハナシの信憑性は別として、今日は「竹」のオハナシ。

以前もお伝えしましたが、建築に使われる竹…奥が深いのでサワリだけを。

竹の種類も数多いのですが、古くから好んで使われてきたのは真竹(マダケ)。
中国原産とも日本に自生していたともいわれています。
肉厚で弾力や強度に優れているほか、
他の竹と比べて虫がつきにくい(?)とも聞いたことがあります。
 

Bamboo / 竹林(ちくりん)
Bamboo / 竹林(ちくりん) / TANAKA Juuyoh (田中十洋)

 

その他、孟宗竹(モウソウチク)、

淡竹(ハチク =呉竹)といったところでしょうか?

建築や住まいでの用途としては
土壁の骨組み下地となる竹小、藁葺き屋根の下葺き材、
床材や網代天井の材料になることもありますね。
さらにはすだれや竹かごなどの室礼の素材としても。

身近にあり、入手も加工も簡単な素材として重宝されてきたわけです。



竹にちなんだ熟語も多いのですね。

  • 「竹頭木屑(ちくとうぼくせつ)」…つまらないものでも、何かで役に立つかもしれないから粗末にしないこと。廃物利用すること。
  • 「稲麻竹葦(とうまちくい)」…多くの人や物が入り乱れるように群がっているさま。また、何重にも取り囲まれているさま。
  • 「胸中成竹(きょうちゅうせいちく)」…実行する前に予め成功のめどをたて準備を整えておくこと。
  • 「竹馬之友(ちくばのとも)」…幼友達のこと。幼いころ竹馬に乗って、一緒に遊んだ友達の意。

有名なのは「竹馬の友」ですね。
ただこのコトバ、由来がちょっとイヤなオハナシ。

中国の歴史書「晋書」の中で、桓温という政治家が失脚させた殷浩という人物について
「殷浩と私は子供の頃、竹馬で遊んでいたが、
いつも私が乗り捨てた竹馬に殷浩が乗って遊んでいた」と言った…

つまり常に自分が上なのだという話を元に出来た言葉なのです。
単に「仲良し」ではないんですね。
 

時層写真(1971頃)
時層写真(1971頃) / hajimebs


ちなみに竹と馬の「篤」という文字…

馬の誠実で温厚な意味から誠実で親切さを表す。
また敏感で、すぐ藪に隠れてしまうような性格であるから、
決して出過ぎない謙虚な姿勢を意味する。
…竹馬とは関係ないようですね。

と、たまには漢字のオハナシ。調べてみると面白いですね。

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古民家検定って知ってますか?

2012/02/07 23:59

 

「古民家鑑定士」という資格があります。

厚生労働省認可 財団法人職業技能振興会が認定する資格です。

 

ただ、「古民家について知りたいけど…そこまで本格的じゃなくても」

という方もいらっしゃいますね。

そんな方には「古民家検定」をおススメしています。

 

大型書店や通販などで売られている「古民家検定本」。

これを読んでお勉強してみましょう。

 

巻末には「検定」の案内があります。

 

検定試験はインターネットで受験できます。
失敗しても大丈夫。何度でもチャレンジできますよ。
でも、誰でも受けられるわけではありません。
 
古民家検定本の末ページに書かれているパスワードが必要。
受けるにしても学ぶにしても、まずは「古民家検定本」を手に入れてください。
 

 

決められた問題数を、それぞれ制限時間内にクリックして答えていくだけです。

合格者には認定証が後日送付されます。


 

 

けっこう立派な「古民家検定合格証」。

無料で発行していただけました。

 

コミン太くんとコミ犬がお祝いしてくれています。

そして、「古民家検定合格証」。

なんだか嬉しいですよね。

 

自分で学んだ結果がしっかりと評価してもらえるこの検定、

手軽に試験を受けられるので、とても気軽です。

古民家検定本を購入し、しっかり楽しく学んだあとは、ネット受験。

 

結構、「お勉強」も楽しいですよ。

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